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 台湾VS中国
20050912.jpg

突然ですが、こんな広告が今日のamNew Yorkにはさまってました。クリックしていただくと大きくなりますが、

"PEACE IS OUR DREAM, LET TAIWAN JOIN THE UN!"

と書いてあります。そもそも台湾が国連に加入してなかったのが意外だったんですが(薄識を披露)、その下に書いてある説明にちょっとびっくり。

"Why is TAIWAN the only nation in the world excluded from the UN, even though it fulfills all membership requirements listed in teh UN Charter?
The answer is simply CHINA's OBSTRUCTION!"


ほえ~~~~~~~!!ほんとに!?どんな風に妨害されてるのかなと思ってちょっと調べてみました。

ということで、広告にのってるURLのサイトへ。

・・・・・・・・、なんかすごい。World War3がおこるだの、ナポレオンだのヒットラーだの、中国を罵倒しまくってる。文章が感情的で、歴史的背景と現状がよくわからない・・・。

次のサイトへ。

・・・・・・、ここもすごい!"China wants to kill me!"って!


台湾が中国を相当嫌っていることはわかったが、どうしてUNに入ることを阻止してる(または出来ている)のがよくわからないのです。誰か知ってる人教えてください!しかし、すごい広告だな。
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2005-09-12 / National / Trackback(0) / Comment(13) /
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 コメント
台湾は中国の一部であって正式な国ではないためです。
ちなみに、日本も台湾とは国交がありません。
(判りにくいのですが、『非政府間の実務関係』という扱いになってます)
2005-09-15 / URL / Yoshimizu / [編集] /
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005-09-16 / / / [編集] /
Yoshimizu さんがおっしゃる通り、台湾は国際的には「テリトリー」であって、「国」と認識されておりません。
台湾はそもそも、1940年代の中国の内戦で、共産主義を称えるMaoZhe-tong(スペルあやしい)に破れた、Chiang Kai-shek率いる国民党軍(Nationalists)が逃げ延びたところなんです。一方でまき返しを計り中国を攻撃せんと望む国民党。片や一方で台湾を占領し配下に置こうとするMao以下中国。その睨み合いが今日にいたるまで続いているのです。
国民党は台湾の「原住民」を制圧し、軍国主義政権を何十年か続けますが、その後、台湾の民主化が進み、国際(対米)関係が改善し、経済も飛躍的に進歩します。ところが中国は現在にいたるまで台湾を中国の一部とみており、政治力をもってして国際社会にこのことを提示しています。台湾の独立宣言があった際はCがTを、台湾を武力で統一しようという動きがあればTがCを攻撃するという緊迫した事態が。。。
上記の広告はプロパガンダなので過激な内容ですが、ミサイルは実際に(双方に)向けられており即発動可能状態らしいです。頼りのアメリカも、民主的な台湾に肩入れしながらも(ゆくゆくは)統一がよいとするのは、対中関係を保つためには仕方のないことなのです。「台湾問題」で中国と戦争や摩擦を起こすのは避けたいところ。
さて、本題のUN加入ですが、既存メンバーが台湾を国と認めていない(認められない)のだからまず無理なのです。TとC、人権に対する認識や政治構造を考えれば前者がUNの理想に近いのは否めませんが、政治にはこのような矛盾が多々あるのです。  
長~~くなったね。ま、誰も読まないからいっか。
2005-09-16 / URL / しったかぶり君 / [編集] /
Yoshimizuさん, しったかぶりさん、詳しいご説明ありがとうございました!台湾が国家形態をもっていなかったなんて・・・・目からうろこ出ると同時に恥ずかしいかぎりです(笑)。国でないのであればUNに加入できないのも納得ですね。

しかし、どうみても中国の片思いですが、中国がそこまで台湾に固執するのは、経済的な理由なのでしょうか?それともなにか歴史的背景があるのでしょうか?

ミサイルが双方に向けられているほど緊迫した状況だとは全く知りませんでした。まさに一触即発な状況なんですね。

話は違いますが、蒋介石をリーダーとする国民党も、アメリカ人がインディアンに対してそうしたように、台湾に住んでいた原住民を「制圧」したんですね。そこにも大きな問題が根付いているような感じがしますね。

あーーー、勉強になった!!!!v-290
2005-09-16 / URL / krexn / [編集] /
私の認識では・・・多分台湾は国としてオリンピックに出ている。
昔は中華民国っていう国だったのじゃないかな?
でも自分の国の一部だと主張する中国がUNの常任理事国だから、国家形態をなしていても、多少国として国際的に認められようと、加盟はできない・・・のだと思っていた。
「原住民の制圧」で言うと、沖縄やアイヌもそうなんだけどねー
2005-09-16 / URL / toko / [編集] /
そだね、日本もアイヌが該当するね。って、沖縄もそうだったんだ、しらなかった・・・。
2005-09-17 / URL / krexn / [編集] /
Tokoさんがいうように、オリンピックなどのスポーツ競技などには「参加国」として出ているし、実質的には国といえるんだけど、UN加盟を中国が認めないのは名実共に「独立国」と認められることになるからです。政治的、軍事的に一権力として(ある程度は)認めてしまうので、重みが違ってきます。北アイルランドやスコットランドもワ-ルトカップ予選に独自のチームを送りこみますが、UNにはUKとしてイギリスと一緒になっています。「国」の定義っていろいろですね。ある意味人工的に造られるものだから。歴史的背景がそれを左右するんだけど、「アイデンテイテイー」って様々な要素が絡まってできるから、現状を許せない者が各地で独立運動を起こすし、政治的駆け引きがあるのでしょう(台湾、日本国内は現在ほぼ統一してますが)。中国の固執も、経済的なことよりも、国家としてのIdentityを保つために台湾・香港を(ある程度独立性のある)中国の一部(配下)に置かざるおえないのでしょう。先々週ぐらいのこと、ある中国の軍人が、「アメリカが台湾問題で中国と戦争を起こす場合、核兵器使用も辞さない」と穏やかじゃない発言をしました(こきんとう主席はこれを退けましたが)。実際に有事の際の中国の覚悟がどうなのかはさておき、これほどまでに執着するのは経済的配慮ではなく、国家の威厳とIdentity認識が作用しているのでしょう。個人にもいえることですが、自分がナニモノなのかっていうのは大きな大きなテーマです。
2005-09-17 / URL / しったかぶり君 / [編集] /
北アイルランドやスコットランドのサッカーの例はわかりやすいですね!経済的配慮というよりも、国単位のアイデンティティという説明も納得できます。

たくさんの個人が集まって形成している「国家」というもの自体にも、きちんとアイデンティティが存在しているというのも、とても興味深いですね。もちろんそのアイデンティティの主張が強すぎると、戦争だの侵略だのという問題がおきてしまうんでしょうが。
2005-09-19 / URL / krexn / [編集] /
すごい活発な議論がされていて、入り込めない・・・(笑)
がんばれ、けんじさん!
2005-09-20 / URL / yoko / [編集] /
先週、『台湾は中国の一部であって正式な国ではない』と書き込みしましたが、台湾と国交を締結している国が25カ国あるそうです。

ソロモン諸島、ツバル共和国、キリバス、マラウイ共和国、バヌアツ、スワジランド王国、ブルキナファ、ガンビア共和国、セネガル共和国、サントメプリンシペ共和国、チャド共和国、バチカン市国、ベリーズ、コスタリカ共和国、パナマ共和国、パラグアイ共和国、セントクリストファーネビス、エルサルバドル共和国、グアテマラ共和国、ハイチ共和国、ホンジュラス共和国、マーシャル諸島共和国、セントビンセント・グレナディーン、ニカラグア共和国、パラオ(2005年3月末現在)

まあ、いずれにしても常任理事国の中国が国として認めていない以上、国連への加盟が不可能なことには変わりませんけどね。

http://www.unic.or.jp/know/kensyo.htm

ちなみに、↑の第23条をみて更にびっくり。
中国(China)って国連憲章では「中華民国」って訳されているんですね。
2005-09-22 / URL / Yoshimizu / [編集] /
>Yoshimizu-san

相当興味深いですね!なので調べてみました。


<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2" target="_blank">中華民国の歴史</a>

1949年までは中国は「中華民国(Republic of China)」で統一されていたみたいですね。Charter of UNがサインされたのが1945年なので、UNの原本にある"Republic of China"をそのまま訳して中華民国と残っているのでしょうね。同23条にソビエト連邦なんてことばも載ってるのでAmendしたほうがよさそうですね^^;

中華人民共和国(People's Republic of China)と中華民国(Republic of China)が明確に区別されるようになったのは、1949年、もしくは1950年以降でしょうか?
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD" target="_blank">中華民国</a>

でもその後、中華民国という言葉はやめて「中華台北」や「台湾」という言葉を使ったり、なんだかとても複雑です。

中途半端なIdentityを押し付けられている台湾の国民がIndependenceを主張する気も十分に理解できますね。
2005-09-23 / URL / kenji / [編集] /
Kenjiさん、ほんっとに勉強家ですね。肖って僕も調べなおしました。
「中華人民共和国」は1949年10月、上記の内戦に勝った共産党によって設立されました。それまでの中華民国から改名したのは、(人民がもたらした)「共産主義革命」によって、以前までの政権(国)と決別し、その変化を世に知らしめるためでしょう。
さて、冷戦の最中(1950s)のころ、ソ連と仲良しだった中国に対抗するため、アメリカは蒋介石の国民党軍の戦いをサポートしていました。
実はその頃、大陸を制した共産党ではなく、台湾こそが「中華民国」として、UNの「中国代表」として君臨していたのです。
一方、ソ連は朝鮮戦争の際中国に加担し、その後中国のUNの席を大陸にもどそうと働くほど肩入れしていたのですが、いつしか2国の関係は急激に冷めていきます。理由はさまざまですが、要するにそれぞれの価値観、National Interest、未来構造があまりにちがいすぎ、「アメリカ敵視」以外に2国を繋げるものが無くなってきたため。
ソ連ー中国の関係が冷え切り、武力抗争にまで発展した1970年代、待ってましたとばかりアメリカが中国にアプローチ。ピンポンDiplomacyがこのころです(Forrest Gump参照)。1971年、ついにUNが「中国」のポジションを台湾(国民党)から大陸(共産党)に移すことを承諾したのです。翌年、アメリカは台湾への武力支援を制限することにしました。今度は米と中がラブラブ。経済協力も発展。そんなこんなで70年代前半から、一気に外交の形が変わっていったのです。79年カーターは中国との正式な国交を始めます。81年、レーガンが再び台湾問題を持ち出し、台北との外交を重んじますが、それも束の間、長期的&平和に統一に向けて努力する方向で話がおさまっていきました。国際関係において重要な位置を占める中国をとの国交を、(ソ連に対抗するためにも)建設的にすべきとして、台湾問題は先送りになったのです。そしてその状態が続きいまに至るわけです。
経済的な国際交流は充分に発展し、活発な役割を果たす台湾。しかし政治的な国際関係において台湾は、いわば「冷戦に翻弄され、置き去りにされた国」といえなくもないようです。
このように二極勢力のはざまでおよいだ国はたくさんあるんです。アフガニスタンなんかが良い例ですが、あとになってそのツケが廻ってきてしまう。
またながながとしったかぶってしまった・・・
2005-09-24 / URL / しったかぶり君 / [編集] /
しったかぶりさんは、「中国歴史研究家」にハンドルネームを替えられたほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか?(笑)。
今回も本当にためになりました。UN参加当時は台湾が中華民国として中国を代表していたんですね。それで説明が全てつきますね。
アメリカが中国にアプローチしていったのは、やっぱり経済的理由からなんですかね?その頃からの長期的プランが今実を結んでいるような気がしてなりません。なおかつ台湾との関係も上手く保っている・・・。ニクソン・フォード・カーター・レーガン等にみられる当時の米国の政治家のバランスの取り方はとても上手いと思います(ブッシュなんて比較にならないぐらい最悪)。
二極勢力のはざま・・、ベトナムなんかも一例ですよね。台湾はベトナムやアフガニスタンよりも経済的には先進しているにもかかわらず、問題の根が一番深いようなきもしますね。
2005-09-27 / URL / kenji / [編集] /
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